ちぎったメモの端っこに

明るい日も、暗い日も

最近お風呂が入るタイミングが重要な事に気付いた

最近仕事が終わって帰宅したらなるべくすぐお風呂に入るようにしている。

なんて事ない、お風呂のタイミングがいままでは食後やったけど、前倒しになってるだけ。それやのに1日の時間で自分が使える自由な時間がすごく増えた気がする。何なら休みの日のあの夜の名残惜しさ募る数時間に似ているくらい10日間ある。

 

昨今の情勢もあって、帰宅してすぐお風呂に入るって言うのは自分の気持ち的にもさっぱりできるし清潔な気もする。髪の毛乾かしたりってのも済んでるからいつでも寝れますよ、っていう所謂「勝ち確」状態に入ってるのが最高。

 

もう少ししたら夏にガッツリ突入すると朝シャンがここに加わるか加わらへんかみたいになってくるけど、これは個人的にとってもいい選択な気がしてる。

こざっぱりした状態で明日になるまでをのんびり過ごせると気持ちの余裕が違うよな〜

 

週末に向けて程よく頑張っていこうと思います。今日もお疲れ様でした。

世の中に落とし物ってどんぐらいあるんやろ

honto.jp

 

せきしろさんの「その落とし物は誰かの形見かもしれない」を読みました。

そういえば世の中にはどのぐらい落とし物があるんやろうか。

 

小さい頃、電車で傘を忘れてしまったことがあってそれは当時の母のお気に入りの傘。家に帰って、電車の落とし物センターなるところに連絡すると家からは少し遠い駅のところで全てお預かりしているので取りに来てください、期限は〜週間です。と説明された。

あって良かったと思いつつ、お休みの日におばあちゃんとその傘を取りに電車に乗って落とし物預かりセンターに行って、受付で傘の特徴を伝えたら「うーん、そんな感じのいっぱいあるんよな。お嬢ちゃん、こんなかに自分のある?」と大まかに柄(と多分預かった日時)で分けられた傘立てを持ってきてくれた。ラッキーなことに自分の落としてしまった傘はその中にあって「これです」と言うと「良かった良かった。はいはい、じゃあここにサイン書いてもろてええかな」と紙とペンを差し出された。

ちらっと後ろを見ると夥しい数の傘がある。傘じゃないものもたくさん。鞄とか本とかポーチみたいなものとか袋に入ったものとかそれ以外にももう何かわからないようなものも色々。

それぐらい、電車一つとっても落とし物があるんよな、と思った。

しかも小田舎の電車でこのすごい量。それこそJRなんてどんな量抱えてるんやろう。 

 

先日父が「俺が突然死んだら貯めたポイントとかどうなるんやろ。そうやって宙ぶらりんになったポイント、夜中に五万とあるんやろうな」なんてことを言い出した。

死ぬと言うタイミングでまず気になるのがポイントかい、とも思ったけどほんまやなあと思って。そうやなあ、いっぱいあるんやろうなあと相槌を返したら「お前使うなよ〜」と小突かれた。いやそこは使ってもええやん、と思いながら使わんわ!と返しました。使うよ多分。

でもポイントなんて気が回らへんやろうなあとも頭の片隅で思って、世の中に忘れられたポイントを集めたらおっきな豪邸、いくつも建つんかなあなんて考えてました。そんなもんよなあ。

自分の好きに年々感覚が鋭くなって来ていると思う

わたしの美しい庭、読みました。

すごかった、夢中で作品の中に吸い込まれてページを捲る手が止まらなかったし、本当に目の前にマンションとか夏の暑い季節の感じとか、移動式のワゴンもしっかりイメージ出来て....美しい庭を、そこに住んでいる人達だけの世界と日常をのぞいている気分だったなぁ。暖かくて、しなやかで、とっても、素敵でした。大好きな作品になりました。出会えて嬉しい。また読もうと思って、綺麗に透明カバーをかけて、本棚にしまいました。大事にしようっと。

 

 

こちらのインタビューの記事も好きで何度も読んでる。

凪良さんの「かみさまのビオトープ」「わたしの美しい庭」「すみれ荘ファミリア」はここ1ヶ月で読んだけれど、まだ流浪の月が買って読めていないので楽しみに読もう。

今年の梅雨入り、めちゃめちゃ駆け足やったらしいですね?

tenki.jp

 

と聞いていたのに昨今のカンカン照り具合と言ったら。もう、ね。

梅雨を惜しむ間もなく、太陽が照りつけているので慌てて日除けの帽子をしまっていた箱から取り出してきました。まだ衣服の衣替えが全然済んでないので着る服の選択肢が毎日激狭で泣いてます。とりあえずあるもの着てるって感じ。私は早く衣替えしてね。

 

梅雨は洗濯物も乾かないし、数年前から気圧の変化にめっぽう弱くなってきて頭痛がしたり、いまいちコンディションよくないから好きじゃないけれどこうまですぐに暑いと夏もまだ本番でもないのに梅雨がすでに恋しくなりつつあって悔しい....

 

 

 

小川糸さんのエッセイ(ほぼ日記)を読み始めた。自分の好きなものに真摯で拘って暮らしを紡いでらっしゃるんだな〜と思った。読みやすくてサクサク読めるから夜寝る前にピッタリ。というかこの文庫本のイラストがとっても可愛い。

本の装丁は、かなり重視派!

右肩上がりになるんは運勢ぐらいにしといて欲しい

数行なら大丈夫だけど、何行にも渡る長文になるとなぜかほんの少しずつ右肩上がりになっていく。気を付けて書くと少しマシになるものの、ほんのり右肩上がり感は匂わせられている仕上がりになる。なんでなんやろ、あれほんまに。

だから手紙の便箋を選ぶときはなるべく罫線があるものを自ずと選んでる。ノートも然り。白紙のタイプが母は好きらしいが私は逆にスペースをドンッと与えられるとその癖があるからちょっと力んでしまう。

 

manatopi.u-can.co.jp

右上がりの文字
物事を素直に受け止めるタイプ。向上心が高く、与えられたことに対しては積極的に取り組む一方で、新しいことに対しては保守的なところも。

 

こんな深層心理があるんや〜と思いながら読んだトピック。なるほどなあ、文字をとっても筆跡鑑定ってのがあるぐらいにはみんな違う字やし、そういえば元彼の字のはらいが強烈すぎて「ほんまに小学校でおんなじ漢字ドリル通った人なんやろか?」って思ったことがある。色々あるんやなあ、当たってるんかは知らんけど。

 

6月も1/3が終わったん?うそやん

大人になると「もう〜月なんですね」「えっ、嘘〜早い〜〜」みたいなやりとりをよくする。「おはようございます」に近いレベルの頻出率であるが、夏はこれにさらに「今日も暑いですね」「ほんまにね〜」って言うのが加わる。どちらも2、3こと人とキャッチボールを投げときたい時の定番である。関西はこれに相槌に「ほんまやんね〜」「そうやんなー」でそっからは自分の喋りたいことをガンガンねじこんで行く。知らんけど。

 

今日6月も1/3が終わったんですよ〜と言ったら先輩に「じゃあ1年の半分がもうすぐ終わるんですねぇ」としみじみ返され、倍の声量で「えっ?!」と言ってしまった。先輩すんません。思わず驚きのあまり敬語が吹っ飛びました。

 

でも早いも何も時間の経過方法は生まれてこの方変わってないし、突然時計の中の針の中の人(?)がウサインボルトになって全速力でグルグル時計が回り始めた訳でもないし、日めくりカレンダーを死に物狂いで引きちぎり続ける人が現れた訳でもないし。

 

『オールドファッションカップケーキ』で読んだけど、子供は大人よりも毎日見るものが新鮮に映って日々が色濃いから、ルーティーン化してる大人よりも1年をゆっくりに感じるらしい的な。新鮮なこと、新しいことに触れることは脳にとっていい刺激になるらしい。それは絶対そうやと思う。また、世の中が落ち着いたら脳に刺激与えに行けたらいいなあ。