ちぎったメモの端っこに

明るい日も、暗い日も

6月も1/3が終わったん?うそやん

大人になると「もう〜月なんですね」「えっ、嘘〜早い〜〜」みたいなやりとりをよくする。「おはようございます」に近いレベルの頻出率であるが、夏はこれにさらに「今日も暑いですね」「ほんまにね〜」って言うのが加わる。どちらも2、3こと人とキャッチボールを投げときたい時の定番である。関西はこれに相槌に「ほんまやんね〜」「そうやんなー」でそっからは自分の喋りたいことをガンガンねじこんで行く。知らんけど。

 

今日6月も1/3が終わったんですよ〜と言ったら先輩に「じゃあ1年の半分がもうすぐ終わるんですねぇ」としみじみ返され、倍の声量で「えっ?!」と言ってしまった。先輩すんません。思わず驚きのあまり敬語が吹っ飛びました。

 

でも早いも何も時間の経過方法は生まれてこの方変わってないし、突然時計の中の針の中の人(?)がウサインボルトになって全速力でグルグル時計が回り始めた訳でもないし、日めくりカレンダーを死に物狂いで引きちぎり続ける人が現れた訳でもないし。

 

『オールドファッションカップケーキ』で読んだけど、子供は大人よりも毎日見るものが新鮮に映って日々が色濃いから、ルーティーン化してる大人よりも1年をゆっくりに感じるらしい的な。新鮮なこと、新しいことに触れることは脳にとっていい刺激になるらしい。それは絶対そうやと思う。また、世の中が落ち着いたら脳に刺激与えに行けたらいいなあ。