ちぎったメモの端っこに

明るい日も、暗い日も

気が付いたら大切な人の為に、大切な人達と会うことを今はやめておく時代になっていた

 

自粛、という言葉が耳に馴染み始めて早1年。学生時代に日本史や世界史を学びながら「へぇ、そんなことがあったんや」なんて頬杖をついて聞いていた授業の内容のようなことがずっと続いている。今でもどこか外の出来事の様である部分はあるのに、確実に実生活に目に見えないウイルスの脅威は近付いていてよく利用していたホームセンターや大型ショッピングモールでも1人、また1人と感染、臨時休業等の文字が並んでいて「あぁ、テレビの向こう側のことなんかじゃないんやな」と帰って手洗いうがいをしながらぼんやり思った。手洗いうがいは、心なしか1年前よりも長く行う様になった。

 

きっとこんなこと人生に2度も3度もない(あっても困る)と思って日記をつけようとしたら3日も経たない間にノートすら開かなくなった。1冊のノートを使い切られへん私のあかんところは、1年前と全く変わってないみたいだったもんで、その3ページはちぎってゴミ箱に放り込み、気が向いた時に書くくらいのスタンスなら続くんちゃうやろか?という気持ちでノートPCを開いてみました。よろしくお願いします。