ちぎったメモの端っこに

明るい日も、暗い日も

読書記録をつけたいのにこれまた続けられないので地獄

こないだ本屋さんで「100冊読書ノート」なるものが文庫本の中に合わせて置いてあったのを発見した。へぇ〜、なるほどな。こういうところに置いてあったら確かに『おっ、そういや最近読書するし記録つけていこかな』って人がついでにって買って行く可能性高そう。もれなく自分も手に取って見たけど読書記録の遍歴が走馬灯のように脳内を駆け巡り始めまして。

 

まず自分で好きなノートを1冊用意してとりあえず読んだ本を書いていこう、と思ったらその時の自分は調子良くてガンガン読み進めたもんだから記録が逆に追いつかず溜まっておじゃん。おじゃんって言うのはだめになるっていう意味です。じゃあ現代の流れに逆らわずにスマホのメモ帳とかにタイトルだけでも控えていこか、と思ったらとりあえず箇条書きにしてたら作家さんの名前ごとに並べたいな〜とか余計な雑念aka変なところだけ拘りたくなっちゃうA型のサガがこんにちは〜してしまって記録する気がなくなってしまいこれまたおじゃん。書影見たいなと言うことでたどり着いたのがアプリ。ブクログはISBNバーコードを利用してすぐに本の検索が出来るのでめちゃめちゃ便利。読みたいって思ってるやつから読み終えた、読んでる途中、と状態のカテゴリ分けもできる。本屋さんとか図書館で次に読もうと思った物を控えて置けるの、ほんま便利。

 

......すぎて読みたい、を増やしすぎてなぜか気持ちが満足してしまい、完全な記録ができてない状態で6割くらいを記録してるみたいな状態の読書記録アプリとなってもて。もう向いてないんかな....本屋でひとりひっそりと落ち込みながら元の位置にその読書記録用文庫本を戻しました。昨日ちょうど読み終えたのは、町田そのこさんの『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』。