ちぎったメモの端っこに

明るい日も、暗い日も

最近も読書ブームは私的に続いとります


最近読んだシリーズは完全にジャケ買いならぬ装丁買い。小説じゃないのもいいなと思って知らなかった知識と出会えそうなものをチョイス。

どれも良かったなあ。

最近もまだまだ情勢が回復していないから、気軽に旅行は難しそうだけど、またもし旅行に行けるタイミングになった時に食べたいな、行ってみたいな、こうしたいな、こんなの着ていきたいなみたいな想像を膨らませられて楽しい。読書は面白いなあ〜

もう〜月かぁ、みたいなことは死ぬまで多分言う

もう7月かぁ、と7月入ってから4日目、4回は言ったと思う。

いや絶対言った。今日も良い天気ですね、と同様レベルにとりあえず話の切り出しに使ってる気がする。

梅雨前線が停滞しているらしく1週間くらい雨予報だった。

傘が手放せなさそうで折り畳みを2本交互に使えるように出しておいた。いつも用意すんのがギリギリすぎて、なんでそんな直前にやんの?と身内にド正論をいただくのでお陰で生誕25年以上を迎えてやっと学んだ。遅すぎる。

休日に仕事が入って、なんか思いつきで髪の毛セットしたけど雨なこと忘れてて結局会社に到着する頃にはほぼストレートとウネリのハーフみたいな頭になってた。

なんとなくスタートダッシュが良い感じではないそんな7月。

7月の目標は健康のために筋トレを継続してやってみることと、読書すること。自分にかける時間を増やそうと思います。終わり

 

 

よっぽどのことがない限り嬉しい、ありがとうって言われる方がええと思う

 

お世話になった上司が退職されることになった。本当にお世話になったし、それこそコロナ禍前は何度も飲みに連れて行ってもらったりして、仕事での愚痴も聞いてくれたし、一緒に笑ってくれたり、昔は〜なんて武勇伝を語ることも一才なく、寧ろプライベートの話で盛り上がったりしたので飲みに行くことも全く苦じゃなかったし寧ろ楽しい貴重な存在の人だった。

 

笑ってしまうほどペーペーにこんな風に言われてることなんてご存知ないと思うし、それが面白いところのインターネットなので....でも突然機嫌に任せて怒ったりもしない、人としてとっても尊敬している上司のお一人だった。こうやって文章を書いていると、ほんのり寂しいなと思ってる。

 

だからいざ最後の出勤日の日にはなぜか最後のような気がしなくて、ねぎらいの言葉もかけてもらって、気持ちだけだけどってプレゼントも貰って、ああ、良いのに、すいませんお気遣いいただいて、なんて言いながらペコペコしてた。飲み会の席ではゲラゲラ笑いながら絵しりとりをしていた間柄とは思えないエセかしこまった空気の中、頭の中で贈り物は自分が先に先手してたけど、貰うとは思ってなかったし、上司が「ちょっとしたもの」と言うときは大体そこまでちょっとじゃない。寧ろ全然ちょっとじゃない時の方が多いもん。あれなんでなん。遠慮せなあかんやろか、とか思いながらふとでもめちゃくちゃ喜びながら受け取って貰えた方があげる側としては何倍も遠慮された空気になるよりは嬉しいよな、と思った。

 

個人的な意見やけどそう思ったから、テンション切り替えてめちゃめちゃ喜んでみた。笑いながらそんな良いものじゃないんだよ、本当にと言っていた。良いものやから....と思いながら、ちょっとでも用意してくださったことが嬉しいです〜なんて言いながら手を振って別れた。気遣いとか気さくさを、見習いたいなと思いながら帰って、いただいたものを開けて、やっぱり全然ちょっとじゃないから一人で笑った。なんなんやろな、この法則は。

 

貰えないです、って言うよりも半分くらいの金額で、なんか好きそうなものをお返しした方があげあいの終わりにちょうど良いなと思って最近の文明の発達でお手軽に送れるLINEギフトを使ってみた。ごめんね、の絵文字と共にありがとうというお礼の文章が来た。私もいつか尊敬してもらえるような上司になれる日が来るんかなあ、と思うそんな6月の終わりでした。

 

イメージとか言うもんがそもそも勝手な話

 

松井玲奈さんのカモフラージュを読みました。

松井玲奈さん、テレビで何度も拝見していましたが、その時感じていた印象とは違った印象を受ける作品の数々で終始「おぉ....」と言いながら読み進めていました。少しホラーテイストかも?と思う作品もあるものの、なんだかどこか暖かくて不思議な気分。松井さんの他の作品も読んでみたい。

後書きを読むのが好きなんですけど、多分尊敬する作家さんに〜で引用されてた文章は凪良ゆうさんかな、と!先日ちょうど読んだ凪良さんの作品のあとがきにそんな文章が書かれていた記憶。タイムリーで一人で勝手に感動してた。

 

どんどん気温が上がって夏らしくなってきたみたい。私は暑いのがほんまに苦手です。どれくらい苦手かっていうと真夏にクリスマスソング聞いてもう脳から騙そうとするくらいには早く秋になることをすでに願ってる...ジングルベル...ジングルベル...

突然走り出したら大人は大概どこか痛めて帰ってくるねん

 

クーラーを昨年新調したんですけど、随分夏の暑い日や冬の寒い日、梅雨の湿気がすごい時期も快適になりまして。クーラー、あいつはすごいやつや。

よく夏になった瞬間突然ずっと使っていなかったクーラーを使うんじゃなくて、それより前から試運転的な期間を挟んで問題なく使えるかも確認した方がいいって言うのを聞いてなるほどな〜と思いました。

なんかもし壊れてた時に夏本場になると電気屋さんも混むから...って部分もあるらしいですが、あれよね、人間がロクに運動もしていないのに突然走り出したらどっか痛めたり筋肉痛のひどいのを貰ったりするあれと一緒だよなと。運動会でお父さん達が全力疾走したりして後日筋を痛めたりするアレですよね?

人間だって機械だって突然やるよりも準備したり、徐々にやったりこう、なだらかな坂を上がるように過ごした方が良いんやな、と。

冷房はちょっと苦手だから除湿を多用しがちだけど湿度が変わるだけでカラッと過ごしやすくなるからすごい。今年もお世話になりたいと思います。

 

最近お風呂が入るタイミングが重要な事に気付いた

最近仕事が終わって帰宅したらなるべくすぐお風呂に入るようにしている。

なんて事ない、お風呂のタイミングがいままでは食後やったけど、前倒しになってるだけ。それやのに1日の時間で自分が使える自由な時間がすごく増えた気がする。何なら休みの日のあの夜の名残惜しさ募る数時間に似ているくらい10日間ある。

 

昨今の情勢もあって、帰宅してすぐお風呂に入るって言うのは自分の気持ち的にもさっぱりできるし清潔な気もする。髪の毛乾かしたりってのも済んでるからいつでも寝れますよ、っていう所謂「勝ち確」状態に入ってるのが最高。

 

もう少ししたら夏にガッツリ突入すると朝シャンがここに加わるか加わらへんかみたいになってくるけど、これは個人的にとってもいい選択な気がしてる。

こざっぱりした状態で明日になるまでをのんびり過ごせると気持ちの余裕が違うよな〜

 

週末に向けて程よく頑張っていこうと思います。今日もお疲れ様でした。

世の中に落とし物ってどんぐらいあるんやろ

honto.jp

 

せきしろさんの「その落とし物は誰かの形見かもしれない」を読みました。

そういえば世の中にはどのぐらい落とし物があるんやろうか。

 

小さい頃、電車で傘を忘れてしまったことがあってそれは当時の母のお気に入りの傘。家に帰って、電車の落とし物センターなるところに連絡すると家からは少し遠い駅のところで全てお預かりしているので取りに来てください、期限は〜週間です。と説明された。

あって良かったと思いつつ、お休みの日におばあちゃんとその傘を取りに電車に乗って落とし物預かりセンターに行って、受付で傘の特徴を伝えたら「うーん、そんな感じのいっぱいあるんよな。お嬢ちゃん、こんなかに自分のある?」と大まかに柄(と多分預かった日時)で分けられた傘立てを持ってきてくれた。ラッキーなことに自分の落としてしまった傘はその中にあって「これです」と言うと「良かった良かった。はいはい、じゃあここにサイン書いてもろてええかな」と紙とペンを差し出された。

ちらっと後ろを見ると夥しい数の傘がある。傘じゃないものもたくさん。鞄とか本とかポーチみたいなものとか袋に入ったものとかそれ以外にももう何かわからないようなものも色々。

それぐらい、電車一つとっても落とし物があるんよな、と思った。

しかも小田舎の電車でこのすごい量。それこそJRなんてどんな量抱えてるんやろう。 

 

先日父が「俺が突然死んだら貯めたポイントとかどうなるんやろ。そうやって宙ぶらりんになったポイント、夜中に五万とあるんやろうな」なんてことを言い出した。

死ぬと言うタイミングでまず気になるのがポイントかい、とも思ったけどほんまやなあと思って。そうやなあ、いっぱいあるんやろうなあと相槌を返したら「お前使うなよ〜」と小突かれた。いやそこは使ってもええやん、と思いながら使わんわ!と返しました。使うよ多分。

でもポイントなんて気が回らへんやろうなあとも頭の片隅で思って、世の中に忘れられたポイントを集めたらおっきな豪邸、いくつも建つんかなあなんて考えてました。そんなもんよなあ。