ちぎったメモの端っこに

明るい日も、暗い日も

〜派みたいなものも普通に変わっていくやんな

自分の読書にはムラがあって、文字をめちゃくちゃ読みたい時と全然読みたくなくてもう天井だけぼーっと見てたいみたいな時がある話は以前書いたかもしれないし書いたことないかもしれないんですが。

以前は単行本派で文庫本はほとんど買わなかったけど最近はめっきり文庫派に移行しつつある。何せ単行本1冊で文庫が3冊買えてしまったりするので....会社の先輩が文庫派の持論として持ち運び安さとそのことを言ってて確かにな。と。

個人的に文庫は傷みの速さが単行本より気になるのと、やっぱり装丁が様々で面白いし、手に取って読みたいと思ってしまうんですが....

 

人からおすすめして貰った作品の作家さんの他の作品も読んでみたいと思った時には有難いことに気軽に作品に触れることができるので文庫もいいなと思う昨今で。

 

今週は「すみれ荘ファミリア」を読んでたんやけど、人の表面だけでは判断出来ない内面や、秘めた想い....といった簡単に全てのことを理解出来ない様々なことの難しさと言うよりは複雑さが丁寧に描かれていて、夢中で読み進めてた。装丁も好み。凪良さんの作品はあと「流浪の月」「神さまのビオトープ」を購入したので次はどちらにしようか迷い中。

 

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